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My sauna in New York/粗食サウナ

これまでブログで紹介したサウナは、サウナ旅で体験した極上系サウナばかり。サウナブログまで立ち上げ(中毒からは抜け出したけど)週3サウナでととのうライフをしている私の日々のサウナ、、実はとても質素なのです。「粗食サウナ」と心の中で呼んでいる、そしてカツキさんにはかつて「それはサウナちゃう、サウネや!」と呼ばれたくらいお粗末、質素なニューヨークのサウネ生活について、今回は少し書いてみようと思います。

こちらが普段使いの「粗食サウナ」の室内。サウナ文化(激)後進国アメリカのジムサウナとなると、もちろん電気サウナで、温度70度、水風呂なしの水シャワー、休憩は更衣室のベンチ、「サウナに水かけたら即退会!」ってでかいサインが掲げられている、そんなサウナに通ってもうかれこれ三年。でも、サウナがあるジムも限られているニューヨークでは、徒歩3分圏内にサウナがあること自体、ミラクル。もうありがたいとしか言いようがありません。

アメリカのサウナ事情のあるあるなのですが、ジムにあるサウナはあくまでも体を動かす前のウォームアップ、もしくは体を動かした後の軽いリラックス程度に入るものなので、入り方がお粗末!ジムウェアにシューズを履いたまま、イヤホンからガンガン音漏れ状態でサウナ入ってる人、電話し出す人、体にココナッツオイル塗りたくるおばちゃんとか、もうトンチンカンなサウナの入り方する人ばっかなんです。もうその程度には慣れっこになってきたのですが、先週オンボロ電気サウナちゃんに事件が!!

入った瞬間あれ、なんかぬるい?気のせい?!明らかに体感温度が違ったので温度計をチェックするとな、な、なんと、45度。ただの暖かい部屋レベルやん!植物の温室レベルやん!どうなってんの〜!

あかん、完全にぬるい。って言うかタオル巻いてるだけやったら寒いレベル。スイッチ入れたけど、10〜15分経っても温まらない。もう一度サウナのタイマーをチェックして、ライト用のスイッチをオンにしてみたところ、サウナ室煌々と電気で照らされました。でもオンボロサウナが小さくカンカンカンッってなりはじめた!!!スイッチ新しく入れ替えて電気と一緒につくようになっとる〜。マジかー!

7−8分経ったら、通常通り70度まで戻ったー!(まあ、それでも低いんですけどねw)45度からスタートやったので、70度の熱さになったら汗バンバン出てきた。へなちょこサウナに体が合わせてきてるのを感じる。自分の体すごいっ!

オンボロ電気サウナちゃんの全貌でございます。電気も煌々とついて70度までしか上がらないけど、愛しいマイサウナちゃん。体温が高い欧米人には熱いだけ!って思われてて、さほど人気がないサウナは、大概貸切状態で入れるので心安らぐねんなぁ。この粗食サウナがあるからこそ、世界の贅沢なサウナが体験したくなるわけだし。そして贅沢旅から帰ってきたらこの粗食サウナが恋しくなって、帰ってきたなーって思わせてくれる。本格フィンランドサウナから程遠いマイ粗食サウナちゃん。ありがとう。

で、翌日もマイサウナに足を運んだら、、、、、壊れとるやないかー!!!!やっぱり調子悪かったのね。サウナない生活なんで考えられない、廃人になっちゃうよー。早く治ってね、サウネちゃん。


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