German Sauna in Berlin - Liquidrom
2017/12/31、サウナイヤーだった一年の締めくくりの大晦日にベルリンに無事到着。
カウントダウンは、ホテルでオススメされたKaiser Wilhelm Memorial Churchへ。ホリデーマーケットがあって花火も見られると聞いていたけど、教会の周りの集まってきた人が勝手にロケット花火をバンバンあげている。これが花火?いろんな方向から打ち上げられるロケット花火のパンパンいう音にびっくりさせられるし、さほど綺麗でもないし、若干迷惑なんですけど。ホテルのコンシェルジュが「花火も見られるよっ」って笑顔で言ってたけど、これ?自分で持ち寄りのロケット花火?!不安をよそに花火とお酒を持った人がどんどん集まってきて、カウントダウン前からもうそこら中で花火バンバン上がりまくり。ドイツ式のカウントダウン、ワイルドやわーって思いつつ新年を迎えました。
教会の鐘音で新年を迎えた私たちは、人々の盛り上がりのピークをよそに私たちの本日のメインイベントである「新年サウナ」に入るため、ベルリンの都会型サウナ「Liquidrom」に向かったのでした。ここはClaudius Thermeを経営する会社が運営している施設なので、期待高まります。しかも年末年始の予定を見ると12時から開いてるとなっている。元旦、一年をサウナ室で迎えられるだなんて、最高じゃないですか!と、喜び勇んで向かいました。
街中も電車の中もお祝いムードでわいわい!なのに、最寄りの駅に着いた途端にひっそり。ヨーロッパは街灯がオレンジライトだし、それも疎らにしかないし、ちらほらいる人はお祭りムードで花火パンパン打ち上げてる。怖い、怖すぎる。。。命がけでサウナに向かう女子二人、サウナ施設に着くまえに死んでまうんちゃうかと、心臓バクバクさせながら小走りで向かいました。
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そしたらサインと、富士山みえたー!(命からがら)着いたー!
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チーン。。閉まってる。なんで?あの新年の特別時間帯のお知らせなんでしたん?命かけてきたのに閉まってるってなに?
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絶対戻ってくるでーとこの看板を見ながら誓いました。(結局1日は閉まってて、夢子さんも風邪引くしで、リキッドルーム恨みました。)
で、後日談。
もちろん日を改めて行きました。でも、ケルンで巨大極上施設を味わってた私たちは「これかぁ、、、」ってちょっと落胆。広い敷地があるのに、肝心のサウナ室も小さくない?しかも温度低くないかい?プールメイン?でもって、アウフグースはド素人レベルだし。。。しかもベルリンは日本人の利用者も多くて、全裸で入るのにも慣れた私たちも、さすがに日本人男性と一緒に裸で入るのには躊躇しまくった私たち。結果的に全然くつろげへんし、ととのえなかったよねー。ウォータータンクもなくて水は買わなあかんし、ホスピタリティー0?!都会厳しい!
最終的に、お会計で「2時間コース、3分過ぎてるから追加料金払って」って。めちゃ厳密やん。2ユーロやし全然いいけど、こんなにととのえず、3分過ぎたらあかんって、、、世知辛いっ!
ここは久々の星一つです!っていう、そんなサウナでございました。